ナニコレ珍百景で紹介された白い虹の謎に迫ります!
虹といったら普通レインボーですが、
この世には不思議な物があるもんで、白い虹なるものが
存在します。
その白い虹の発生時期や場所、画像などをまとめてみました!
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発生時期や発生場所は?
まず、尾瀬とは福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる盆地上の高原です。
その尾瀬に発生する白い虹は、夏の風物詩として有名なんだそうですよ!
広い高原の中に浮かぶ白い虹なんていったら最高にきれいでしょうね。
この白い虹というのは、通称『霧虹』とも言われるそうです。
霧に光が当たって乱反射し、光の輪をつくるのが霧虹の正体です。
霧虹は、基本的に虹を見ている人の後ろ側に太陽があるときしか
見れないのだそうです。
発生時期は、夏の早朝です。
モヤ~っとした感じで現れるので、一見雲と間違えてしまうかもしれませんね!
また、尾瀬は水に恵まれた環境なので、霧が発生しやすい環境にあります。
そのため白い虹の発生スポットとして尾瀬が上げられているんですね!
メカニズムは?
ところで、通常の虹と白い虹の違いは、
水(蒸気)の粒子(大きさに)よって変わってくるのです。
通常の虹は雨上がりなどに発生しますが、それは雨粒(2mmくらい)
の大きさが関係しており、2mmくらいの水滴に太陽光が差し込むと
七色の光が色んな方向に向いて反射するため七色の虹になります。
しかし、霧粒になると、その直系が約0.02mm(雨粒の1/100)
ほどの小さな粒子になるため、七色の光も色んな方向に反射することなく、
ほぼ同じ方向に反射するため(色が重なる)人間の目には白く映るのだそうです。
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